プピレとは、ドイツ語で【瞳】、スパとは【温泉】という意味です。また、スパといえばエステやリラクゼーションサービスを提供するサロンを意味することも増えてきました。
プピレスパとは直訳すると≪瞳の温泉≫。アーユルヴェーダで古くから伝わるネトラバスティとは、40℃前後のギーオイルに目を浸すという施術ですが、さらにここに“目元を温める”と”目元を冷やす”という2つの工程が加わります。目の温冷浴=プピレスパです。
「温冷浴」という入浴法をご存知でしょうか?温かいお風呂と冷たいお風呂に交互に浸かることで、自律神経のバランスを整えたり、免疫力を高めたりする効果が期待できるという入浴法です。
海外でも「スタンフォード式回復浴」といって、世界で活躍するアスリートも実践しています。これも冷たいお風呂に入った後に温かいお風呂に入ることで、炎症を鎮めた後に血行を促進し、肉体の疲労回復を高めるという入浴法です。
近年では日本をはじめ、様々な国でサウナが流行しており、温かいサウナと冷たい水風呂を交互に入り、小休憩(外気浴)を挟むことで生まれるサッパリとするような感覚を言う【ととのう】という言葉は、流行語大賞にもノミネートされるほどに広く広まりました。
温冷浴をすると体の中でどんな変化が起こるのでしょうか。
まず、温かいお風呂に浸かると、温熱効果で血管が拡張します。次に冷たい水に体が触れると、筋肉と血管が収縮します。このように血管が拡大と収縮を繰り返すことによって、血管のポンプ作用がアップし、全身への血流がよくなるので、滞りがちな末梢の血行不良の改善も期待できます。
この温冷浴を行うことで「交感神経」と「副交感神経」の切り替わりが起きます。(この交感神経と副交感神経を切り替える神経を自律神経といいます)
☆交感神経とは・・・緊張している時や怒っている時に働く神経で、仕事中などスイッチオンの時に優位になる神経
★副交感神経とは・・・リラックスしている時に働く神経で、入浴時や睡眠時などスイッチオフの時に優位になる神経
この温冷浴は目に関しても同様です。
現代社会において必要不可欠なパソコンやスマホ。ディスプレイを真剣に眺めているとき交感神経(緊張状態)が優位になっています。
つまり普段の私たちの目は常に水風呂に入っている状態(交感神経優位)ということになります。
プピレスパを行うことで目元をしっかり温めた後に冷やし、さらにまた温めることで血液の循環を促し、日々疲れた目元を癒すことができます。
プピレスパとは、アーユルヴェーダで伝わるこれまでの眼球エステを現代版にアップデートさせた新しい施術法です。
ネトラバスティとは、インドの伝統医学であるアーユルヴェーダで伝わる療法の一種であり、「目」と「目の周り」のセラピーです。《目の温泉》とも言われるネトラバスティは、眼球を『ギー』と呼ばれるバターオイルに浸すという画期的なトリートメント!ギーオイルで目を洗浄することで目の奥にたまった汚れを押し出し、目に豊かな輝きを取り戻します!
オイルの温かさと、目を開けた時のキラキラした視界に包まれる不思議な感覚で目の疲れを取って、眼球に栄養を供給し、深いリラクゼーション効果で心身ともにリフレッシュできます♪
このネトラバスティからさらに≪目元を温めて、冷やし、さらに温める≫施術方法のことを【プピレスパ】といいます。温冷法を行うことで、目の疲れから滞っている血流が促進されるので、辛い眼精疲労やドライアイ、血行不良によるクマが気になる方にもおすすめです!
・眼精疲労、花粉症による目のかゆみ
・ドライアイによる目の乾燥
・くすみ、クマのお悩み
・白目のホワイトニング効果?!黒目の境界線くっきりでパッチリ目に♪
・目元のうるおいやハリを取り戻し、シミ・シワ対策のエイジングケアに◎etc..
☆良質なギーオイルの成分で美容効果UP
ネトラバスティで使用するギーオイルはインドでは「最高のオイル」と言われており、様々な健康や美容効果があります。
ターンオーバーのサイクルを正常化し、 コラーゲンを増やしたり、紫外線から肌を守るなど、さまざまな働きがあるビタミンA、血流や肌の新陳代謝を促すことで、くすみを改善し、明るい目もとに導くことが期待できるビタミンE、皮膚を柔らかくし、角質のゴワツキや小じわなどを改善する効果が期待できるオレイン酸など、デリケートな目元美容には欠かせない成分がギーオイルにはたっぷりと含まれています♪
-施術の流れ-
1. クレンジング
2. 目の周りを温める
3. 冷たい土手を目の周りに貼り付け、目元を冷やす
4. ギー(精製したバターオイル)を流し込む※
5. 目を動かして汚れを押し出す※
6. ※同じ作業をもう一度繰り返す
7. ギーを拭き取り・土手を外す
8. 玄武岩を使用したストーンで目の周りを再度温める。
⇒施術終了 ※ここまでで約30分です♪
① プピレスパ(ネトラバスティ)で使用しているオイルは「ギーオイル=精製無塩バター」です。乳製品アレルギーの方は施術できませんのでご遠慮ください。
② 当店では土手に小麦粉を使用しております。そのため、当店では小麦アレルギーの方は施術をお受けする事ができませんのでご注意ください。
追記:これまで小麦アレルギーの方でも米粉を使用して土手を作成させていただいておりましたが、小麦粉の土手を作成する場所と米粉の土手を作成する場所は同じで、換気対策は万全に行っておりますが、同室内に微量の小麦成分が飛散しております。 近年ではアナフラキシーショック等の重度のアレルギー反応も見られる事から、アレルギー反応の出方によっては空気中の小麦成分にも反応する恐れがあると判断し、当店では小麦アレルギーのお客様のご利用をご遠慮頂いております。
③ アイラッシュ・まつげエクステ・まつげパーマ等をご装着中方も基本的には施術は可能ですが、既に取れかかっているものや、接着の状況によりオイルで取れやすくなる場合 や数本取れてしまう場合がございます。予めご了承ください。
④ 施術中はコンタクトレンズを外していただきますので、ご装用の方は必ずケースをご持参ください。
⑤ 施術後はギーオイルが 1 日かけて眼球全体に浸透しますので、施術後は翌日まで、コンタクトレンズのご装用は
お控えいただいております。度入りのコンタクトレンズをご装用のお客様はメガネを忘れずにご持参ください。
⑥ ギーオイル自体に刺激はございませんが、目や目の周りを掻きやすい、目の中にもの もらいや眼球にキズ 等がある場合はギーオイルがしみる場合がございますので、完治して からの施術をオススメしております。
(レーシックや白内障などの手術後半年以上経過してること)
⑦ 目の周りの切り傷・ニキビや各種アレルギー等、お客様のご体調によって起こりえる 炎症やトラブル等についての判断や診断が出来かねます。施術の可否については専門医に ご相談いただくか、お客様ご自身のご判断でお受けいただくようお願い致します。
⑧ メイク(日焼け止め含む)をしてご来店いただく事も可能ですが、施術前には顔上半分のメイクを落とさせていただいており ます。施術中に化粧成分目に入ると沁みたりする原因になります。
基本ノーメイクが望ましいです。
(敏感肌の方はご持参いただくようにお願い致します。)